借金生活考
見えない形での財産
借金を返済しながらの生活はいろんなものを失っていきます、例えば
その主たるものとして、利息がありますがそれだけではなく、その期間の
生活も大きく制約されたものとなります。早く借金を終わらせよう、1円
でも現金を残していこうと考えて節約しても、どうしても限界があります。
どうがんばっても削れないところがあります。食べるものも必要ですし、住む
場所を確保する為の家賃も職場に行くまでの交通費もかかります。
返済を長い期間続けていくには、うまく立ち回る必要があります。
生活費を払って、その次に返済のお金を払います。その期間は相当なものです。
長期間、借金返済のことばっかりを考えていると、その間の人生は散々たる
時間だという事にもなってしまいかねません。借金をしているからと言って、
何もかもを犠牲にしてしまうのはよくないと思います。例えば、生きていく上では
いろんな大切な事があります。異性と過ごす事や、親友と一緒に遊ぶこと
自分のこれからの一生、何をして食べていくかを考えるのも重要です。
生きていく上で金銭的なものより大切な事はたくさんあると思います。
異性と過ごす事や、親友と一緒に遊ぶこと、職業を考える事はすべてタイミングが
重要です。チャンスは何度でも巡ってくるものでもないでしょう。
そんな時に借金があると、せっかく巡り合わせがきても交際費を考えると
お金の支出を考えてうまく思い切れなかったり、友達と遊びにいくのにもお金が
問題で行けなかったり、転職の為に勉強期間を作ろうにもその間喰いつなぐ
だけのお金を用意する事ができなかったりします。
これは見えない形での財産をたくさん失ってしまっている事に他ありません。
他にも、もし借金がなく、普通に生活していたなら、精神的に違うはずですから
もっといろんな見聞を、もっといい精神状態で受ける事もできたかもしれません。
借金生活の上で節約はとても大切です。しかし交際費、チャンスを
生かす為のお金は、できる範囲ならどんどん出していく事が大事だと思います。
もちろんその分は後で、さらなる節約でカバーしましょう。例えば
交流の為に外食してしまった場合には、スーパーの食材を安いモノばかり
で、何円まで!と制限をつけて代わりに倹約するようにするのです。
どこで折り合いをつけるかが、長い借金生活の中では大切です。
借金をした人は倹約して貯めるべきところを先に使ってしまったのです。
どこかに代償を考えて生活をしていきましょう。
見かたを変えれば借金をした事によって、お金の使い方、貯め方を学べる
機会を得たとも考えれます。
本当に大切なもの、見えないカタチでの財産を得る為に、少ないお金でどう
行動するかは、ご自身のこれからの行動次第だと思います。